インプラント・歯科・矯正歯科の医院「ソフィアデンタルクリニック」

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  • 2018/08/26 Q&A

    歯間ブラシやフロスは必要ですか?

    「先生~歯間ブラシやフロスを使うと歯と歯の間に隙間ができてしまって良くないって本当ですか?」
    答えは「Yes and No」です。

    今まで歯ブラシのみで口腔内のお手入れをしていた方が歯間ブラシやフロスを使い始めると歯と歯の間の間に隙間が出てきますが、それは歯肉を傷つけたことによってできた退縮ではなく、今まで炎症を起こして腫れていた歯肉が炎症の消退とともに歯肉が健康な状態になったことにより引き起こされる変化であります。

     口腔内は350種ほどの常在細菌が生息しておりますが、その中でSt.mutansやP.gingivalisといった虫歯及び歯周病を引き起こすといわれている細菌がおり、これらの細菌は歯牙の表面にしか繁殖することができません。したがって虫歯や歯周病を予防及び抑制しようと思えば歯牙の表面に付着した細菌を機械的に除去することが必須となります。その頻度としては細菌学的見地からは48時間以内に細菌を取り除けば虫歯になったり歯周病が進行したりしないと言われております。

    歯の表面から機械的に細菌を取り除くにはどうすればよいのでしょう。歯は頬っぺた側・ベロ側・かむ面と隣の歯との境の部分の4面で構成されておりますが、これ等のうち最初の三面は歯ブラシによる刷掃行為により付着細菌の除去が可能であります。しかしながら、最後の歯と歯の間に関しては歯ブラシではいかんともしがたくここで歯間ブラシとフロスの出番となります。歯と歯の間には口腔内全体の細菌量の30パーセント強が生息していると言われておりこの部位の清掃の是非が歯牙の寿命を大きく左右します。逆に言えばここさえしかっり押さえておけば平均寿命まで自分の歯でしっかり咀嚼なんてことはなんてことないのです。

    みなさんは川遊びをしたことがありますか?夏のこの時期は川に入るととてもひんやりして気持ちがいいものです。
    その時、透明な川面に浮かぶ石を何の気なしに拾ってみると、表のピカピカ具合とはうってかわってびっしり泥やコケがついているのが見て取れるでしょう。丁度あれが歯と歯の間の細菌だと考えてもらえると近いと思います。
    石はひっくりかえせますが歯牙はひっくりかえして磨くわけにいかないので歯間ブラシやフロスを使用するのです。

    今日からあなたもフロスを手に取ってみてください。

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